皆さんお待ちかねの『空ノ鐘の響く惑星（ほし）で』第10巻を読みましたのですよ。 空ノ鐘の響く惑星で〈10〉 (電撃文庫)作者: 渡瀬草一郎,岩崎美奈子出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006/03/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含…

グループＳＮＥが贈るＧＵＲＰＳ現代伝奇アクションサプリメント『リボーンリバース』の短編小説集第二巻を読みましたのですよ。 リボーンリバース 暗い路のヘカテ (スニーカー文庫)作者: 篠谷志乃,友野詳,川人忠明,安達洋介出版社/メーカー: 角川書店発売日…

電撃小説大賞で大賞を受賞した『お留守バンシー』を読んでみました。 お留守バンシー (電撃文庫)作者: 小河正岳,戸部淑出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006/02/10メディア: 文庫 クリック: 54回この商品を含むブログ (151件) を見る１９世紀中頃…

今月発売された電撃小説大賞銀賞受賞作の『狼と香辛料』を読んでみましたのですよ。 中世〜近世くらいのヨーロッパっぽい世界を舞台に若き行商人の主人公が、とある田舎の村で麦の豊穣の神として奉られていたが今は忘れ去られようとしていた老狼と組んで、ふ…

富士見ファンタジア文庫の『魔法戦士リウイ ファーラムの剣 牧歌の国の魔法戦士』を読みましたのですよ。 牧歌の国の魔法戦士―魔法戦士リウイ ファーラムの剣 (富士見ファンタジア文庫)作者: 水野良,横田守出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2006/02/18メ…

電撃文庫の２月の新刊『ぼくと魔女式アポカリプス』を読みましたのですよ。 作者の方の前作シリーズを一応最終巻まで読んでおりまして、藤原々々氏がイラストを描いているということでせっかくだからと手を出してみたところ予想を大幅に上回って面白く、嬉し…

テレビアニメも絶賛放映中の灼眼のシャナの１２巻を読みましたのですよ。 前巻のラストがあんなんだった煽りで初っ端から阿鼻叫喚の大バトル、おかげで田中が…… 今回から登場の『約束の二人』の片割れ“彩漂”フィレス、ラス前でのあの態度は驚いた一方で、彼…

昨日届きました電撃文庫のメルマガ電撃ブートレッグによりますと、４月に三上延氏の新作が発売されるとのことです。しかもイラストはシャドウテイカーに引き続き純珪一氏が担当！ ヒャッハー、来たぞオレたちの時代が！ シャドウテイカーのアンケート葉書に…

富士見ミステリー文庫の『GOSICK(5)』を読みましたのですよ。 今回使われていた仕掛け、子供の頃に読んだ物の本に記されていた、第一次大戦中に連合国軍がピンチの時に謎の騎兵隊が現れドイツ軍を混乱させたというエピソードを思い出しました。ごく最近まで…

電撃文庫『空ノ鐘の響く惑星で』の第九巻を読みましたのですよ。 今回から登場の変態仮面の男、カシナート司教を手玉にとったり、軽めな言動とは裏腹になにやら侮れぬ雰囲気ですぞ。しかしこういう陰謀家にあまりデカイ顔させすぎないのも渡瀬作品の良いとこ…

電撃文庫の『山姫アンチメモニクス〈2〉』（著：三上延 絵：榎宮祐）を読みましたのですよ。なんかもう力一杯ラブ＆コメって感じの作品でした。榎宮祐さんの表紙イラストは今回も良い感じです。この表紙に釣られて手に取ってくれる人が一人でも増えてくれる…

以前ちょろりと紹介した『SCAR/EDGE』の三田誠氏が電撃文庫で発表しているシリーズの第二巻がほぼ１年ぶりに登場なのですよ。 態度のでかい*1人形娘と素直になれない喧嘩っ早い幼馴染みが主人公を巡って火花を散らすコメディかと思いきや、中盤過ぎからシリ…

八月に申し込んだ電撃ｈＰａが届きましたのですよ。電撃文庫の作家が多数参加したセルフパロディ企画本第三弾です。基本的に通販のみですが、キャラクターショウなどでメディアワークスが参加していると、そこで販売している可能性もあるかもです。 ●いぬみ…

帯にかかれた「萌え０％」の煽りも眩しい『Hyper hybrid organization (00-03) 組織誕生』を買いましたのですよ。 本編シリーズの「義賊的活動を行う秘密結社の怪人と、それに敵対する正義の味方（？）の超人の戦いに巻き込まれて恋人を失った若者が、超人へ…

アニメ版も絶賛放映中の『灼眼のシャナ』の11巻を買いましたのですよ。 このところ外伝続きで今回からいよいよ謎の核心に近づくというのを期待していたのですが、今回もやや溜めっぽい感じでバトルは控え目。その代わりシャナに劇的な精神的発展が見られまし…

妖魔夜行に代わるグループSNEのGURPS新企画、『リボーンリバース』の小説短編集『リボーンリバース ゴースト・コンタクト』が、TRPGに先駆けて発売されまして。 ぶっちゃけシャーマンキングというか、スタンド・アルター・ポケモン系ですね。後書きにもあり…

ロードス島戦記完結後の世界で、暗黒の島マーモの公王となったスパーク君の苦闘を描くシリーズ最新刊『新ロードス島戦記(5) 終末の邪教(上)』を買いましたのですよ。 前巻までで抵抗勢力の新生マーモ帝国をほぼ討ち果たしたかに見えたスパーク君率いるマーモ…

『イリヤの空、UFOの夏オフィシャル・イラストレーションズ』を買いましたのですよ。 駒都えーじ氏の手になる、単行本には未収録だった電撃ｈｐの表紙なども収録されてます。さらにアニメ版のキャラデザイナー倉嶋丈康氏によるアニメ版のイラスト・設定資料…

『烙印よ、虚ろを満たせ。 SCAR/EDGE(2)』を読みましたのですよ。およそ一年ぶりのシリーズ新作となりますね。 舞台は魂の実在が証明され、魂を扱う術が技術として定着しつつある*1近未来。苛烈な体験により魂の一部の欠落と引き替えに特殊能力を得た者達が…

友人のPEP氏に推薦された『アンダカの怪造学』を読んでみましたのですよ。ぶっちゃけポケモン系？ 異世界の存在を召喚する術が学問として扱われるファンタジー現代日本の召喚士養成学校を舞台に、物としか扱われない異世界の存在に個を見出した少女がトラブ…

シリーズ最高の厚さで登場の第８巻、フェリオ様不在の北部戦線での対タートム戦が展開されているわけですが、ベルナルフォンやクラウス兄ちゃまといった既存のキャラに加えて敵味方の新キャラが大量投入されていまして、とても良い感じに盛り上がってまいり…

ライトノベルばっかり読んでいるとラノベ脳になるわよ！ ってわけでもありませんが、読みやすいものばかり選んでいると感性が鈍くなってくるということもままありますんで、たまにはいつもと違ったものも読んでみようと、ずいぶん前にid:yatugiri氏に借りっ…

いやあ、id:anijyaさんの日記で取り上げられていなかったら危うく見逃してしまうところでしたよ。アルスラーン戦記第１１巻『魔軍襲来』を読みましたのですよ。 パルスを追われたギスカール*1やヒルメス*2の近況と、近い将来パルスを襲うと予想される蛇王ザ…

この秋から放送開始予定のアニメ『灼眼のシャナ』のイベント先行上映ＰＶを納めたＤＶＤ『灼眼のシャナ〜Prelude to Shana〜』を買いましたのですよ。 短い時間ながら、シャナの流麗なアクションに意味ありげなリードやキャラ達のカットがバシバシと良い感じ…

ネトゲやってると他にすることが遅くなっていけねぇ。そんなわけで『灼眼のシャナⅩ』を今さら読み終わりましたのですよ。 今回はシャナ本人ではなく、先代『炎髪灼眼の討ち手』の活躍を描いた外伝過去話ですが、既刊の本編でさりげなく語られていた話が具体…

秋葉原のLAOXがしばらく前に改装しまして、一館まるごと食玩やフィギュアやトイやドールを扱っている店舗ができまして。ぼつぼつ立ち寄ったりしているのですが、今日行ったら『電撃文庫コレクションフィギュア①』が発売されておりまして（http://www.noda-ya…

電撃文庫の『ビートのディシプリン』第４巻を読みましたのですよ。シリーズ完結ということでいろいろと決着がついた問題もありますが、ブギーポップと連携している部分についてはまだこれからって感じですね。 実際、本編は主人公ビートにとっても読者にとっ…

この秋からアニメがスタートするっつーことで、何年か前の２ちゃんねるライトノベル板大賞でかなり高く評価されていたのを思いだし、いい機会なのでせっかくだから『銀盤カレイドスコープ』を読んでみましたのですよ。 んで感想なんですが、素直にとても面白…

電撃ｈｐVol.３７に、『電撃ヴんこ』、『電撃ｈ＆ｐ』に続くオフィシャル海賊本第三弾『電撃hPa(ヘクトパスカル)』の告知が！ 個人的注目の企画は下記のとおり。 ●著者＆絵師の趣味丸出しで贈る魔法少女登場！ 三上延＆純珪一『いぬみみメイド かなたタン』 …

電撃ｈｐのリニューアルに伴い、『山姫アンチメモニクス』の連載も今回で終了、続きは単行本でとのことです。ついでに単行本未収録の短編なんかも収録されたりするんでしょうかね。ていうか連載が続いていたことのがまず嬉しかったり。ところで今回登場の新…