ライトノベル

柊蓮司と宝玉の少女

アニメ版のノベライズも登場。ノベライズということで志宝エリスと七徳の宝玉、破壊神シャイマールの復活といった要素は共通ですが、展開はアニメとは大幅に違っており、独自に楽しめる仕様となっておりました。 アニメの方ではやや物足りなかったラスボス周…

鏡の迷宮のグランギニョル

ナイトウィザード、オリジナルストーリーのノベルも登場ですよ。こちらもやはり今までの公式リプでは日の目を見なかった忍者と、あともう一つのクラスが取り上げられておりますな。 ナイトウィザードをベースに、独自のボーイミーツガールなラブでコメが展開…

エイジオブアポカリプスみたいな何か

先日、数年越しの完結を迎えた『サーラの冒険』に関連する作品を収めた短編集『死者の村の少女―サーラの冒険Extra』が出ましたのですよ。 死者の村の少女―サーラの冒険Extra (富士見ファンタジア文庫)作者: 山本弘,幻超二出版社/メーカー: 富士見書房発売日:…

鉄の女王の意外な正体

『鋼の国の魔法戦士―魔法戦士リウイ ファーラムの剣』を買いましたのですよ。 鋼の国の魔法戦士―魔法戦士リウイ ファーラムの剣 (富士見ファンタジア文庫)作者: 水野良,横田守出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2006/12/01メディア: 文庫 クリック: 13回こ…

リトルマイメイド

というエロゲのタイトルについて昔知人が大いに憤慨していました。でもその知人はMy Dear アレ長おじさんについては大爆笑していました。どっちやねん。 断章のグリム〈3〉人魚姫(上) (電撃文庫)作者: 甲田学人,三日月かける出版社/メーカー: アスキー・メデ…

ちょ、なに真面目に仕事しちゃってるのよ芳樹。らしくないよ。

キャラの死亡フラグ立てる前に作者の死亡フラグが立っちゃったんじゃねーのくらいの勢いで『アルスラーン戦記』12巻が発売されましたのですよ。 暗黒神殿 アルスラーン戦記12 (カッパ・ノベルス)作者: 田中芳樹,丹野忍出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006…

ロードスという名の島がある

“暗黒の島”マーモの王になったスパーク君の苦闘を描く新ロードス島戦記がついに完結でございますのですよ。 新ロードス島戦記〈6〉終末の邪教〈下〉 (角川スニーカー文庫)作者: 水野良,美樹本晴彦出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/11/30メディア: 文庫…

幼馴染みが二組!

現代魔法ファンタジーTRPGナイトウィザードの最初のサプリメント『スターダスト☆メモリーズ』に収録されたリプレイのノベライズが登場でございますのですよ。 ナイトウィザード ノベル 星を継ぐ者 (ファミ通文庫)作者: 日高真紅,菊池たけし,F.E.A.R.,石…

生者、死者、ともに一人

ラブでコメな要素を持ちつつもシリアスな平成ライダー風現代怪奇アクションラノベ『天空のアルカミレス』の第三巻を読みましたのですよ。 なんか今回は国立はる華嬢が神発言連発しすぎな件。 天空のアルカミレス〈3〉アルカミレスキラー・ガール (電撃文庫)…

誰がうまいことを言えと言った

異色のファンタジー行商ラノベ『狼と香辛料』に早くも第三巻が登場ですよ。なんか帯のあおり文句が大変なことになっているようなのですが。 狼と香辛料 (3) (電撃文庫)作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 20…

したり顔の星詠みが出てきやしないかとヒヤヒヤしましたよw

『空ノ鐘の響く惑星(ほし)で』が堂々の完結でございます。 空ノ鐘の響く惑星で〈12〉 (電撃文庫)作者: 渡瀬草一郎,岩崎美奈子出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006/10/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (86件) を…

魔法使い、貸します!

『レンタルマギカ』のドラマCDを聴いてみましたのですよ。Webラジオで放送されたものをまとめたもののようです。小説を読ませる前の入門用としてはかなり適切なつくりといえると思います。 webラジ voice theater「レンタルマギカ」魔法使いの宴アーテ…

コウノトリが運んでくるらしいよ?

『灼眼のシャナ』第十三巻を読みましたのですよ。読んでみた感想、まずは「弥七郎……恐ろしい子!」と言いたい。あとはあれだ、「千種ママおめでとう」。 灼眼のシャナ〈13〉 (電撃文庫)作者: 高橋弥七郎,いとうのいぢ出版社/メーカー: メディアワークス発売…

猫いいですよね猫

『SCAR/EDGE』と『アガルタ・フィエスタ!』が微妙ながらも盛り上がってきている三田氏の作品ですが、ここへ来てようやくというか、2ちゃんねるラノベ板三田氏スレでも高く評価されている『レンタルマギカ』にも手を出してみたのですよ。 レンタル…

アトランティスの謎

電撃文庫の『アガルタ・フィエスタ! (3) アトランティス・アタック!』を読みましたのですよ。 アガルタ・フィエスタ! (3) (電撃文庫 (1291))作者: 三田誠,双龍出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006/07メディア: 文庫この商品を含むブログ (18件) …

やっぱりヒーローになりたい!―サーラの冒険〈6〉

思いのほか短い期間で完結編が出てくれまして、前巻のラストがあんなでガクブルだった私的には非常にありがたいことです。 やっぱりヒーローになりたい!―サーラの冒険〈6〉 (富士見ファンタジア文庫)作者: 山本弘,幻超二出版社/メーカー: 富士見書房発売日: …

グロテスク〈雪の女王〉! グロテスク〈目醒めのアリス〉!

作者はメルヘンと主張するもその実態はどう見てもホラーです、本当にあり(rの『断章のグリム』に早くも第二巻が登場ですよ。 断章のグリム(2) ヘンゼルとグレーテル (電撃文庫)作者: 甲田学人,三日月かける出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発…

「召使いのくせに貴婦人*1か。ふざけた名前だな」

三上延氏の手になる平成ライダー風怪奇アクション『天空のアルカミレス』、待望の第二巻刊行でございますのですよ。 電車の中で読んでいたらつい夢中になっちゃって、危うく乗り過ごすところでしたよw 天空のアルカミレス (2) (電撃文庫 (1289))作者: 三上…

驚愕のファンタジー国際謀略アクション

『空ノ鐘の響く惑星で』第11巻を読みましたのですよ。クライマックスに近づいて参りまして、事態はいよいよ混迷の度合いを深めて参りましたのですよ。 空ノ鐘の響く惑星(ほし)で (11) (電撃文庫 (1286))作者: 渡瀬草一郎,岩崎美奈子出版社/メーカー: メデ…

「わっちゃあ……ぬしと二人だけの旅がいい……」

『狼と香辛料Ⅱ』を読みましたのですよ。今期の大賞入選者の方々は早いスパンで続刊を出されていまして、頼もしい限りですな。一読者としてもとても喜ばしく思います。 狼と香辛料 (2) (電撃文庫)作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・…

蹴飛ばしたい背中

『灼眼のシャナS』を読みましたのですよ。ここんとこ良い感じに緊迫してきた本編とは少し離れた外伝三本を収めた短編集となっております。 灼眼のシャナS (電撃文庫)作者: 高橋弥七郎,いとうのいぢ出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006/06/01メデ…

二人の夏休み

『GOSICKsⅡ』を読みましたのですよ。GOSICK本編第五巻でヴィクトリカが連れ去られる前の、夏休み中の出来事を描いた外伝短編集でございます。 GOSICKs(2) ―ゴシックエス・夏から遠ざかる列車― (富士見ミステリー文庫)作者: 桜庭一樹,武田日向出…

目には目を、テロリストには爆弾テロ

『リリアとトレイズⅣ イクストーヴァの一番長い日〈下〉』を読みましたのですよ。リリトレとしては第2話後編といったところ。 リリアとトレイズ〈4〉イクストーヴァの一番長い日〈下〉 (電撃文庫)作者: 時雨沢恵一,黒星紅白出版社/メーカー: メディアワーク…

本当の自分に巡り会えるその日来るまで

全能なる神の見た悪夢の欠片が泡となって現世に浮かび上がるとき、想像を絶する奇怪な現象が童話の形を借りて顕現する……! 断章のグリム〈1〉灰かぶり (電撃文庫)作者: 甲田学人,三日月かける出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2006/04/01…

許してやろうじゃねえか……! 寛容な精神で……!

『ブギーポップ・イントレランス オルフェの箱舟』を読んでみましたのですよ。読んでみましたのですが…… ブギーポップ・イントレランス オルフェの方舟 (電撃文庫)作者: 上遠野浩平,緒方剛志出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2006/04/08メディア: 文庫 クリ…

春来る死神withフルボイス

『Gosick』のドラマCDなるものが発売されておりまして。さっそく買ってみましたのですよ。 ドラマCD GOSICK-ゴシック-アーティスト: ドラマCD,斎藤千和,入野自由,子安武人,川上とも子,堀江由衣,雪野五月出版社/メーカー: フロンティアワークス発売日: 2006/0…

ちっ……クール系と見せかけて実は天然……手強い……

発売から一週間も経ってしまいましたが、ようやく『天空のアルカミレス』を読みましたのですよ。『シャドウテイカー』の三上延氏と純珪一氏のコンビによるホラーアクション。というよりは怪奇アクションって感じ。ニュアンスの違いを解れ! 天空のアルカミレ…

求めるものは「平和な世界」

『烙印よ、想いを蝕め。―SCAR/EDGE〈3〉』を読みましたのですよ。 烙印よ、想いを蝕め。―SCAR/EDGE〈3〉 (富士見ファンタジア文庫)作者: 三田誠,植田亮出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2006/03メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (16件) …

元魔王ラジャスの大逆襲

id:anijyaさんとこの記事を読んで以来、「なんだこのバーニング&ロマンティックなシチュエーションは!?」と気になってしょうがなかった『抗いし者たちの系譜 逆襲の魔王』を読んでみましたのですよ。 抗いし者たちの系譜 逆襲の魔王 (富士見ファンタジア…

後は若い人たちだけでごゆっくりと

『リリアとトレイズ〈3〉イクストーヴァの一番長い日〈上〉』を読みましたのですが、今回はいつになく導入部が読みやすく感じましたのですよ。 さて、アリソンが気を利かせてくれたおかげで別荘で二人っきりになったリリアとトレイズでしたが、やっぱり発生…