ダメパパアラス、ついに観念す
アニメ版も絶賛放映中の『灼眼のシャナ』の11巻を買いましたのですよ。
このところ外伝続きで今回からいよいよ謎の核心に近づくというのを期待していたのですが、今回もやや溜めっぽい感じでバトルは控え目。その代わりシャナに劇的な精神的発展が見られました。もともと強い人だから、迷いが無くなるとさらに無敵っぽい。こいつは吉田さんも悠二もうかうかしてられねーぜ!
悠二といえば、かなりビックリサプライズな仕掛けが追加されましたですね。どういうことだ、クソッ、やべぇ、続きが楽しみでたまりませぬ。最後のアレとかさぁ、もしかして次巻にはあの人登場? 状況が状況だけに、どうやって折り合いつけていくつもりなんだ。
ところで今さらなんですが、なんだかヴィルヘルミナがやたら可愛く思えてしかたがありません。冷静で無表情なフリして隠し事が下手だったり、実際に有能で強いのにシャナの一言に行動不能になったり。メイドだったりフラレナオンだったりするし。実際にバトルでは強いんだけどなぁ。対イルヤンカ戦やオルゴンとの開戦のシーンとか好きです。しかし考えてみたらオルゴンに「レギオンはナイツのパクリ」とか一方的に言い放っていた辺りで、既に変キャラとしての片鱗が見えていたのかもしれない。
- 作者: 高橋弥七郎,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/11/01
- メディア: 文庫
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