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『ブギーポップ・バウンディング　ロスト・メビウス』を読んでみました。詳しくはネタバレ感想以下で。

ブギーポップ・バウンディング ロスト・メビウス (電撃文庫)

小ネタの感想ですが、あいかーらず作者の人はＪＯＪＯ好きですね。爆発に対して足の裏を向けて受ける面積を最小にして〜、とか「何のことだ、何を言っている？」とか。気付いた所はこれだけですが、多分他にもいろいろしこんであるような気がします。


ネタバレ感想↓
前回統和機構のボスが出てきたと思ったら今回はアレですね。何者かから派遣された４つのユニットってのはエコーズ、エンブリオ、それと今回のブリックっつーことで合ってます？　残りの一つは未出か、あるいはビートのディシプリンで語られるカーメンとやらでしょうか。
また、今まで水乃星透子の姿を借りているのはイマジネーターだと思いこんでいたのですが、どうやら奴はもっと厄介な、根源的な者のようです。あてずっぽうですが、虚空牙じゃないかと思うのです。牙の跡という名前もなんだか暗示めいて聞こえます。
さて、その水乃星透子の姿を借りた何かに、自動的ではいられないと指摘されたブギーポップですが、このあとオキシジェンと絡んできそうな気がします。両者はその方向性については、決して対立する者ではないと思うのです。
なんだか取り止めが無くなってきたな。このシリーズも結構長いから、細かい所かなり忘れているな。内容的にもイマイチ掴み所が無いんで全部理解するのは難しい。まとめサイト作っている人は大変だな。まぁ私は難しいことは考えず、完結までのんびり読ませていただきたいと思います。