頭が無い

現代の池袋を舞台に一癖も二癖もある奴らが煽り合ったり殴り合ったり斬り合ったりする珍妙な群像劇『デュラララ!』の第2巻を読みました。今回は常時チャクラ全解放気味の平和島静雄と辻斬り妖刀をめぐる物語がメインということでバイオレンス分が大幅増です。また、首を無くしたデュラハン・セルティ*1のリアクションもなんだか妙に可愛くなってました。
次回は今回の物語を踏まえつつ、思いがけず奇妙な関係を構築するに至った若者達がメインになりそうな予感。ところで臨也は悪人だな。「バッカーノ!」のヒューイ・ラフォレットと同じ、自分じゃ手を下さずに情報操作で人を陥れるタイプの。ゲロ以下の臭いがプンプンしやがるぜーって感じだ。


*1:女性