カラー口絵の翠たんがエロ過ぎま〜〜〜〜
電撃hpで連載されていた『山姫アンチメモニクス』(著:三上延 イラスト:榎宮祐 電撃文庫)が単行本かされましたのですよ。
- 作者: 三上延,榎宮祐
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/08/01
- メディア: 文庫
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三上氏と言えば『ダーク・バイオレッツ』『シャドウテイカー』といったホラー作品の人という認識でしたので電撃hpに掲載された第一話を初めて見たときはかなりビックリしましたね。先に榎宮氏のカラーイラストが目に入りまして「おお、可愛いイラスト。どれ、文は誰かな……三上延……な、なんだって〜ッ!?>Ω ΩΩ」ってな感じで。実際、一話〜二話は面白いのかそうでないのかよく分かりませんでしたが、三話で急に面白くなった印象。
単行本には現在発表されている四話まで収録されており、このあと連載が続くのかは自分には不明ですが、できれば続いて欲しい。長編書き下ろしでホラーっぽい路線、連載でコメディってのが理想なんですが。
ところで本編に使われているキーワードっぽいものを軽くぐぐってみたところ、
- アネモネ:ギリシャ語の「風」が語源。「風の花」の意味らしい。
- プネウマ:聖霊(せいれい)。キリスト教の正典のひとつてある新約聖書に登場するギリシャ語のπνευμα(プネウマ、霊的な息吹)
- カワセミ:例の綺麗な鳥だが、漢字では「川蝉」とも「翡翠」とも表記するらしい。
ということで命名ひとつとってもいろいろ仕込みがありますのですね。
まぁ仕込みといえば後書きのアレが最強でしょうかw。シャドウテイカーの頃から伏線を張っていたとは、さすがは三上先生、お美事にございま〜〜〜〜