祝・さくらむすび発売

いよいよお待ちかねの『さくらむすび』が発売されましたのですよ。3年前に私が入れ込んでいた『水月』のシナリオライターであるトノイケダイスケ氏と原画家☆画野朗氏のコンビが作成された、なにやらちっちゃな女の子といちゃいちゃできるノベルゲームなのですよ。
正直申し上げまして私は妹属性もちっちゃい女の子属性もそれなりに受け入れる素養があるつもりでおりましたが、この作品をプレイしたところどうやら「つもりだけ」だったようです。つーか桜ちっちゃすぎw! 外見も中身もw。喋る台詞がほとんど平仮名ってのはどうよ!? 『水月』の鈴蘭もそうだったけどさぁ。これ、狙ってやってるんだとしたらトノイケ氏もお人が悪い。天然だとしたらタチが悪い。
しかしまぁ最初のうちはトロトロに融かされたチョコのような甘くて柔らかくて温かい雰囲気だと思っていたら読み進めるほどに火傷しそうなくらい熱くなってきて、さらに気がつくと底の方に硬く鋭く、苦くて冷たい塊が潜んでいることに気づかされるというのが、さすがは『Canvas』の百合奈先輩シナリオや『水月』を書いた人だけのことはあるなと。どうしようもなく引きずり込まれてしまいますのですよ。
☆画野朗氏の原画は、最初見たときやや違和感がありましたが実際に本編を遊んでみると、作品の雰囲気に合わせた変化という感じを受けました。
とりあえずまだ一周しかしていないので、引き続き遊ばせて頂きます。


さくらむすび

さくらむすび