プリンセスワルツ 開幕!*1
発売日に買ったっきり積んでいたエロゲの『プリンセスワルツ』を崩してみたのですが、なんとこれがオレ的に大当たり。ネトゲもやらずに毎日3時まで頑張って遊んでしまいましたのですよ。(- PULLTOP - 『PRINCESS WALTZ』)
- 出版社/メーカー: PULLTOP
- 発売日: 2006/04/28
- メディア: DVD-ROM
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正直申し上げまして、粗とか整合性が怪しいところか都合がよすぎやしないかというところが所々で見られまして、世間での評価もイマイチっぽい感じなのですが、自分的にはストーリーとキャラ燃えが経絡秘孔にアタタタタ北斗百烈拳お前はもう死んでいる、てな感じにキてしまいましたのですよ。
↓ここからネタバレ
なんと言ってもですね、まずは清白vsリーゼルですよ。傷ついたイーリスを庇って、自らも足に傷を負っていながらリーゼルに決闘を申し込む清白、それに対してリーゼルは顔色一つ変えず「無論、今からだ」と平然と言い放つ。
清白が口にする「誇り」を、下らないものと切り捨てるリーゼル。こんにゃろー、なんて憎たらしいヒロインじゃい! なんてこのときは思ったものでしたが……w
まぁそれはさておき、戦闘は序盤からリーゼル有利に展開しまして、清白は足に怪我もしてるし圧倒的に不利。案の定、工夫を凝らしてなんとか攻勢に出ようとする清白をリーゼルは大量の搭載兵器で翻弄する。やがて訪れる決着の時……といったところであの大逆転ですよ。ここでオレのハートはガッチリ掴まれてしまったと言っても過言ではない。
ここでオレ的清白ポイントが大幅に上昇、さらにこの後のイーリス対清白戦の決着でポロリと漏らす一言でも清白ポイントUPでした。
次にリーゼルなんですが、最初はなんて冷徹な女だと思っていたのですが、対清白戦での最終局面で漏らした「負けられないっっっ……!!! リーゼルはっ……誰にもっ……!!」という台詞で、彼女にも背負っているものがあるんじゃろうなぁ、とちょっぴり見直してみたり。
んで、ストーリー後半に入っていろいろ事情が分かる訳なんですが、愚か者の私は彼女のもう一つの姿に全然気付いていませんで、なんかもうビックリビックリでした。その後の活躍もあって、最終的にオレ的評価No.1になっちゃいましたw
そしてオレ的最終評価No.2となったのは意外にもwルンルン。最初は賑やかなだけの人かと思っていたのですが、対アンジェラ戦での戦いっぷりに打たれてしまいまして。
ストーリー後半で、皆が暗くなってしまいがちなところを、持ち前の賑やかさで明るくしてくれたのもポイント高かった。ああ見えて実は六人中最……なのも、なんだか意外で可愛かったりw
アンジェラは、キャラ絵だけ見ていた段階での第一印象では最も評価高かった。実際にゲーム遊んでみると、強いっつーかいささか怖かったがw
なんつーか、終始ブレの少ないキャラでした。そこんとこは良かったと思う。
静姉ちゃんはミニスカとストッキングがエロ過ぎw
前半で出番がイマイチ少なかったのが残念でした。
あとはクリスか。クリスは新に「ばかもの、ばかものぉっ」ってしょっちゅう言ってましたが、そういうときの彼女は実に生き生きとしていて好感度大でした。
ストーリー上の都合とはいえ、後半出番が少なかったのは実に残念でした。
ビジュアル面の出来の良さは言うまでもなく、BGMも大変素晴らしかった。タイトルバックにも使われている「剣戟無尽」という曲が特に気に入っております。
しかしまぁ楽しかった作品というのは終わってみるといささか寂しいものですな。続編とまでは申しませんが、ファンディスクのようなものは出ませんかねぇ。何らかの理由によりイーリスみたいな姿になっちゃったクリスとえちーできるようなおまけシナリオが収録されてるやつw