……あ、間違えてふたつ買ってしまったー。
『ダブルクロス・リプレイ・オリジン―破滅の剣』を読みましたのですよ。早くもシリーズ第3巻、クレバー矢野先生の執筆ペースは素晴しいですね。人気も上々の模様。業界が活発なのは一ファンとしても喜ばしい限りです。
ダブルクロス・リプレイ・オリジン―破滅の剣 (富士見ドラゴンブック)
- 作者: 矢野俊策,F.E.A.R.,しのとうこ
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/03
- メディア: 文庫
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アリアンロッドのエネミーイラストやリボーンリバースのイラストなどで活躍中の安達洋介氏の演じる落ちこぼれ空手少女エージェントは華麗なる負けロールプレイでO畑氏にさえツッコませ、F.E.A.R.製ゲームのディベロッパー遠藤卓司氏の演じる春日一族に連なる凄腕エージェントは自らは表舞台に立つことなくシナリオを進行させ、GM矢野氏を唸らせます。
シナリオ的にもUGN日本支部の根幹を揺るがす事態が発生したり、O畑氏演じるPC1の製作時に軽い調子で出した設定をGM矢野氏が上手い具合に拾い、展開につなげているあたりに感心させられました。