叡智の光
表紙の絵に釣られて、とある漫画に手を出してみたのですが、これがまた実に酷い地雷でして。心が渇いてしまいましたのですよ。ええい、この渇きをいやしてくれる面白い漫画はないのか!? といったところでしばらく前に友人のPEP氏がblogで紹介していた『Pumpkin Scissors』を思い出し、試しに第一巻を買って読んでみたところこれがまた実に大当たり。こころが潤った! 速攻既刊の4巻を揃えてしまいました。
概要はこちら(http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=3348792)を御覧いただくとして、第一巻を読んだ時点では割と陽性な雰囲気かと思っていたのですが、2巻以降凄い勢いで帝国の暗部が現れ始め、みるみるうちにきな臭い雰囲気にw。同じくマガジンGREAT誌で連載中の『red Eyes』に匹敵しようかってくらいの陰謀っぷりですよ。
なんとなく、パトレイバーに通じるものを感じました。派手さは無いが、良い作品です。
- 作者: 岩永亮太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
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