表紙の二人が活躍してねー(;´Д`)

電撃文庫7月の新刊の『想刻のペンデュラム』を読んでみましたのですよ。知人からは「表紙の巫女さんと変な武器持った女子高生に釣られたんだろう」と指摘されましたが、全くそのとおりだ。
んで、感想なんですが……イラストに騙された!
キャラクターが薄いというか、何か作者の考えた燃え台詞っぽいものを言わされるために生み出されたっぽい印象。言動にバックボーンを感じないと言うか。後半で裏設定だされてもなんだか今さら感が強くて、白けてしまいました。したり顔のキャラが思わせぶりに作品内固有名詞並べ立てているのを伏線とは言わんでしょ? つーかキャラ多すぎじゃね? テコンダーとか巫女さんとかいらない子になってるし。そもそも何が想刻で何がペンデュラム*1なんだよ!? さっぱりわかんねーよ、オレ頭が悪いからよぉー!
ああ、いかんすっかりネガティブになってる。えー、いいとこいいとこ……当初の予定通りイラストは良かったんじゃないでしょうか。


*1:振り子? 振り子ギロチン?