還らざる者に手向けの歌

電撃文庫のMissing１３巻完結編を読みました。なぜか絵師までMissingしちゃってて表紙がいささかいつもと違いますな。どういう事情かわかりませんのでコメントは出来ませんが。絵師の人は先月創刊したコミック少年シリウスに連載開始されたようで。ところでこの雑誌続くの？
まぁそれはさておき本編の感想ですが、私の好きな方向性とは別の路線でして、正直微妙。ホラーというかミステリ的には正しい方向性なのかもしれんが私には理解しにくかった。あとがきによると空目が探偵役、武巳がびっくりする役だったとのことなんですが、それだったらもうちっとその二人の絡みを濃くして欲しかった。なんか「お前ら近すぎ！」な二次創作が出来るくらい。あとキャラ多すぎじゃね？　亜紀とか微妙にいらない子になってるし。
とりあえずこれにて完結ってことで、次回作に期待しております。

Missing〈13〉神降ろしの物語・完結編 (電撃文庫)