シャイニングティアーズ×ウィンド

今シーズンで1・2を争うネタアニメその2w
一足飛びに会話が進んでいってしまう異次元の脚本、唐突なシーン転換とシーン描写、有り得ない動きを見せるキャラクターのアクション等、突っ込みどころが満載。ひとつの突っ込みポイントに突っ込みを入れているうちにすぐにまた次の突っ込みポイントが来てしまうというオーバーフローっぷりw
なんと言っても最大の突っ込みポイントは主人公ソウマ。召喚された異世界で勇者扱いされ、ヒロインのハートもゲットだぜ*1と浮かれていたのも束の間、味方のはずの獣人に騙されていたことが判明、かつての友人と戦って破れ、ヒロインの心が自分を向いていないことも自覚させられ、さらに大規模範囲砲撃に巻き込まれ生死不明と踏んだり蹴ったりwそれでも自分の過失を反省したり、甘さを自覚してなお「信じる人を騙すより、人を信じて騙されるお人よしでいたい」といったナイスガイっぷりが徐々に魅力的に思えてきてしまいましたw
そういえばこの作品、監督は「うえきの法則」の人で脚本家は「デジモンアドベンチャー」の人らしい。そういわれると本作が様々な点で微妙な理由がいろいろ納得できるような気がする。


*1:勘違い